「向いてる仕事ってなんなんだろう?」
そう考え始めたときに、最初にぶち当たったのが
「いやそもそも、自分ってどんな人なんだっけ?」ってことでした。
何が得意で、何が苦手で、どんなときにやる気が出て、
どんなときにシュン…ってなるのか。
それすらあやふやなまま、「向いてる仕事」を探そうとしても、迷うのは当然…!
「棚卸しって、なんか自己分析っぽくてむずかしそう…?」
わかるー!私も最初はそう思ってました。
就職活動をやった人は、一度はやった「自己分析」。
頑張ってやった結果、結局私とは…?ってなって迷宮入りした人も
多いのではないでしょうか。(何を隠そう私もそのひとり)
でも、今やってみたら意外とゆる〜くできたんです。
むしろ、ガチガチに考えずに
「とりあえず思い出せること書き出してみよ〜」くらいの気持ちがちょうどよかったかも。
それが私にとって、“自分の取扱説明書”をつくるような時間になりました。
実際にやってみた「棚卸し」のステップ
① 思い出せるだけ、過去のことを書き出す
まずは、これまでの仕事・バイト・サークル活動・学校のことなど、
なんでも思い出せることを紙にバーッと書いていきました。
「どこで」「なにを」「どんなふうに」やったか、できるだけ細かく。
とはいっても、どこから書き出せばいいか迷うと思います。
そんな時は「自分年表」を作って、0歳〜今までの各年齢で
なにがあったかを順に書いていくとやりやすいかも。
② そのときの“気持ち”を思い出す
それぞれの経験について、
「楽しかったこと/しんどかったこと」「うまくいったこと/いかなかったこと」を書き出してみる。
ポイントは、取り繕わずに、素直にその時を振り返ること。
③ 共通点・パターンを探してみる
誰かの役に立ったときにやりがい感じてたかも?」とか
「急かされる環境がしんどかったな〜」とか、
いろんな気づきが見えてくるようになってきます。
【私がやってみたことをチラリと書いてみます。(良かったことのみ書いてみました)】
① 思い出せるだけ、過去のことを書き出す
・小学校:学習発表会
・中学校:生徒会でのイベント企画と運営
・大学:ゼミのプレゼン
・社会人:営業の計画を立てる、プレゼン
② そのときの“気持ち”を思い出す
・小学校:学習発表会
→大勢の人の前で発表できるの楽しい!先生にも褒められた!
・中学校:生徒会でのイベント企画と運営
→1から計画を立てて形にするの、大変だけど面白い!
まわりを巻き込むために説明するのも得意かも。
・大学:ゼミのプレゼン
→テーマを立て、調べてパワポにまとめて、、、
発表したら「よく伝わる」と評価をもらった。何かを相手に伝える(伝わる)方法を
考えるのは楽しいし得意かも。
・社会人:営業の計画を立てる、プレゼン
→営業の計画を立てるの、作戦を練ってる感じがして楽しいかも。
作戦がはまった時の達成感もあるし、相手に伝える言葉選びや資料作成も楽しい!
③ 共通点・パターンを探してみる
私は、「計画(準備)をして実行・発表」することがなんか好きそうだぞ?
ということがなんとなく見えてきました。
これと同じように、「マイナス」もやってみるとさらに深掘りできるかも。
(私の場合だと、「与えられたことをやる」「決められた通りにする」あたりが苦手でイヤです笑)
まとめ
どうでしょうか?こんな感じだと、できそうな気がしませんかー?
ゆる〜く、自分を棚卸してスッキリしちゃいましょう!